”パーソナルスペース” それは個人的な空間のこと。子供の「自分のお部屋が欲しい!」と切実な訴えに応えたくても、限られた家の中ではなかなか話がうまく進まないのが現実。年代に応じた子供の心情の変化や子供部屋作りで他にもお困りのママたちがいらっしゃるはず。適度に距離を保てる空間づくり=家庭円満、になるかどうか、やってみました!
テーマ 一人っ子ママにはわからない、子供(兄妹)の気持ち。
こんなに早く訪れるとは・・・。
ある日、突然訪れました・・・
「ママっ、パーソナルスペースがほしいっ!」
と。
小学校低学年の娘からの突然のリクエスト。
「え?」「パーソナルスペース?」
「自分のお部屋ってこと?」
「そうに決まってるでしょ!!!」
「そうに決まってるでしょ!!!」って・・・
え・・・もうそんな時期ですか??
女の子だからかな?と自問自答。
いつかは子供部屋を用意しないと、と思っていました。
私の中では小学校高学年か中学校くらいかな、と。
しかも兄弟が異性なのでそれぞれのお部屋を用意した方がいいんだろうな、
とただ漠然と思っていました。
けどまだ低学年・・・
「早くない?!」
娘の切実な訴えが続く日々。
「お兄ちゃんがうるさいから自分の部屋がほしい!!」
娘の切実な訴えが続く日々。
確かにゲームの音が聞こえたり、ボイチャの声がやたら大きい。
(そんな大声出さなくてもマイク拾うよ)
といつも言っているが、やかましいかんじです。
娘は一人で静かな時間が欲しいらしい。
子供の成長過程で自然と生まれる要望。
今回の要望は
「ママ、おかしかってぇ〜」とはレベルが違う・・・。
「はてどうしたら良いかしら」と色々考えてみました。
けどその前に、
どうしてパーソナルスペースが欲しい気持ちになったのか、
考えてみました。
それは純粋に
子供の成長過程でうまれる気持ちだと思いました。
お子さんによってその時期は違うのかもしれません。
一人っ子の私にはわからない気持ちがそこにあった。
私の幼い頃、一人っ子だったからかこんな気持ちに
なったことがなかったので少しびっくり。しかも小2です。
一人っ子の私にとっては常日頃から我が子二人の兄弟がらみの
心理状態や気持ちがわからず、普段から兄弟のいざこざの
対処に困っています。子供に寄り添うことはできても、
妹の気持ち、お兄ちゃんの気持ちって内心よくわからないんです。。。
兄弟それぞれ感じることや思うことが違って、
しょっちゅういざこざや喧嘩をしていますが、
「それぞれの言い分があったり、それぞれ感じることが違ったりするんだろうな」
程度しかわからなくて・・・かける言葉を考えてしまったり、
かける言葉が出てこない時もあります。
けど一つだけ確かなことは、娘は一人で静かにのんびり、
お菓子を食べたりゲームをしたりくつろぎたいらしい。
宿題をやったりするのも含め、自分のスペースが欲しいようです。
(なんて贅沢な・・・)
「さてどうするかな・・・」
答えは一つでした。
物置部屋を片付けて部屋を作るしかないことを。
しかし物が多くてなかなか進まない。
まずは家の中にある娘のものを全てその部屋に集約し
それ以外を違う部屋へ移すことにしました。
まずは娘に
「あなたのものはこの家の中にこんなにあるのよ」
「まずは自分のものを整理してスペースを作るのよ」
と教えました。
「全部すててい〜よぉ〜」
とあっさり。
「え?」
こんだけ今まで色々買ったのにそんなあっさり捨てていいよ、
だなんてとショック。
ガチャガチャや小さめのオモチャ、いろいろなキャラクターのグッズ、
キラキラしたものなどなど。
まだ遊びきれてないじゃん!
使いきれてないじゃん!
って思いました。
一方主人は
「子供は成長するしその時は欲しいけど買ってもらったらそれでもう満足なんだよ」
「全部捨てちゃいな!」
とこちらもあっさり。
あっさり捨てきれない私。モノを大切にしてほしい。
「あぁしたい!こうしたい!」に応えてみました。
娘の要望。
「システムベッドが欲しい!」
「でも、そこでは寝ません!」
と。
どうやらくつろぐベッドが欲しいようです。
寝るのはみんなで寝たい、一人は嫌。怖いから。
(確かに一人で寝るのはすぐには無理だよね)とそこは納得。
しかしなんとも贅沢なことを・・・
この狭小住宅(マンション)で。
いろいろとサイトで探しますが、やはりピントこない。
大きさなどスペース感がどうしてもネットではわかりにくかったんです。
なので「やはり現物を見た方が良い!」
この時ばかりは主人と同意見、一致。
それが家具の実店舗って意外とない。。。
なので”お値段以上ニトリ”へ。
娘を連れて行くと「あれも欲しい!」「これも欲しい!」
関係ないぬいぐるみやらなんやら。
あっ学習机や学習椅子も揃えないと・・・。
見れば見るほど欲しいものは増えるし、必要なものも見えてくる・・・
机上ライトも必要。
現物を見ると、
大きさや高さなどイメージがつかめました。
これにしよう!と決めて、
いざ買おうとするとここでまたワンステップありました。
「メーカー直送の為、ニトリネットのみの販売です」と。
似ているようですが微妙に高さが調節できるシステムベッドは
メーカーからの直送品だったため、ニトリのネットから注文してください、
とのことでした。
それがこちらです。
似ている展示品は店舗で購入できます。
けど我が家には梁の関係で天井に低い部分があり、
成長を考えると高さ調節ができるものを購入することに決めたんです。
購入したものはこちらです。
学習机と椅子も展示品を確認して併せてネットで購入しました。
椅子には足乗せリングも一緒に購入。
(組み立て時につける方が良い、とのこと。後付けはやや手間がかかるようです。)
机上のライトはこちら。
システムベッドは1ヶ月ほど納期を待つことになり、
間に部屋の整理を進める、といった流れで前進できました。
(ここから追記 2023.6.5)
一通り片付けも目処がついたら
マットなども探して、部屋作りを楽しめる気分に変化しました。
可愛い花柄のものはこちら。
これから暑い夏対策で国産のひんやりマットはこちら。
まとめ 無理なく過ごしやすい家庭環境作り。
親の気持ち、子供の気持ち。
同じ屋根の下に住んでいる家族でも思っていること、
感じていることが違うんだな、ということに気付かされました。
子供の成長過程において、子どもにとって必要なことがあり、
それに応えていくことも親の一つの務め、役割なのだと思いました。
それらは家庭の都合などですべて叶うわけではないことも現実です。
無理ない程度に、過ごしやすい家庭環境作りをしていければよい、と思います。
関連サイトは以下に2つリンクを付けておきました。ご参考までに。
一番大切なのは、
家族みんなが過ごしやすい環境。
無理せず
少しでも、”ママラクして” 下さいね。