寝かしたいと思えば思うほど寝てくれない我が子。なかなか寝てくれない子供にはまず向き合う姿勢が必要。実際寝かしつけに苦労したママがそのコツを解説します。
テーマ
子供の寝かしつけに苦労しているママへ。
本能のまま生きるのが子供。
寝つくのに時間がかかる。
夜寝るとき寝室で子供はどうしてすんなりと早く寝たくないの?
毎晩ほんと苦労している寝かしつけ問題。
一度は必ず通る道。
悩んでいるのは自分だけではないといったん諦めよう。
子供の立場で考える”寝たくない理由”は単純!
子供は寝る直前までとことん毎日遊び倒したい、それが子供の本能。
「まだぬいぐるみで遊んでないよぉ」「ごっこ遊びしたいのぉ」
「ゲームの途中だからやめたくない」「友達とやっているから抜けたくない」
などなどその時その時いろいろな理由をつけて、まだ寝たくないアピールをしてきます。
子供にも子供なりの都合があるんです。まずはいったん深呼吸。
上手く寝付けない子供自身もつらい。
上手く寝つけない子供。
子供自身も寝付けなくて実はつらいんです。
眠たいのになかなか眠れない。
身体は疲れているけど興奮が冷めやらず、頭がまださえてしまっていたり。
科学的な理由を紹介しているサイトもありますが、
読んでもピンとこない私。
なかなか眠れなくて寝返りを繰り返したり、ため息をついたりする我が子。
「寝れなくてつらいね…」と一言やさしく隣に寄り添います。
なにか得策はある?みんなどうしてるのかな。
必殺技はないです。
よくある あるある
p.m 10:00
寝る時間・・・
そこにパパが帰ってきたら大興奮。。。
タイミング悪しっ!!興奮させないというのは現実無理。
2歳くらいまでは寝る時間に帰宅する場合外で待機させたこともありました。
話が飛びましたが、
各々のご家庭でそのお子さんの特徴があると思います。
こうするとどうなる、あぁしてみるとこうなる、
的なざっくりとした良し悪しパターンを見つけてください。
例えば、我が家の場合。
↓
食事より前にお風呂に入った方が食後の時間にゆとりができて、
お布団に行った時刻がいつもより早くなり、おのずと就寝した時刻が早かった、とか。
お風呂でも
食後や寝る前、長湯より短時間のぬるめのお風呂の方が寝つきが良かった、とか。
寝る何時間前にお風呂に入った方が質の良い睡眠ができる、などなど調べると
科学的根拠を教えてくれるサイトも色々。
が、子供相手だと理屈では太刀打ちできない部分も多いのが現実だと思います。
上手くいったと思っても別の日では通用しないこともしばしば。
早く寝かす5つのコツ。
あくまでも実体験に基づくコツです。5つご紹介しましょう。
コツ1 寝ない理由を聞いてみる
寝る前までに子供自身の今日やりたいことは終わらせましょう。
やり残したことがあると今日の一日に満足して寝れず、まだ寝たくない、に繋がります。
そのために先を見通し、相手のしたいことを把握しておきます。
朝「今日は帰って来たら何するか決めてる?」と事前に尋ねておきます。
今日はごっこ遊びがしたい、今日は塗り絵がしたいとか答えて来ます。
その遊びのおおよその所要時間が事前に把握できます。
それって結構重要なんです。
たまにド平日にクッキングしたいっ!って始まるときがあるんです。
このようにやりたいことがヘビーならご飯をあえていつもより早めにスタートする、
とか、子供の好物のメニューにしてパクパクさくさく食べ終える、例えばカレーとか。
そうなるとダラダラ食べなし、ほら残さず食べなさいの攻防時間もなくなり時間が
節約でき、遊び時間が増えます。
コツ2 寝ることのメリットをつたえる
早く寝るとどんないいことがあると思う?
他には、明日の朝の楽しみを作りましょう。
それは朝ひとりで起きてくれる起動力にもなります。
例えば朝メニューに好物を。
あえて朝に好きなお菓子を、
「朝早く起きるなら好きなお菓子を1個食べよう!食卓に置いておこうね」
「だから早く寝ましょう」と言う流れです。
コツ3 手持ちのアイテムを使う
お気に入りの絵本。ヒーリングミュージックなど。
寝かしつけアイテムを駆使するパターン。
お役立ちアイテムの紹介はまた後日。
我が家の場合。
↓
アンパンマングッズを使ったことも。
回し始めると逆におねんねタイムと分かりギャン泣きが始まっていました。
けど泣き疲れて寝ました…。
アンパンマンおやすみメリーゴーランド。
ちなみに定番の眠りのための絵本。
私は数冊買いました。世界的にも有名な子供が寝る本、イギリスのウサギの本
も試しましたが、正直効果がありませんでした。
コツ4 アイテムなしで戦う
新アイテムの購入はモノも増え、効果がないと虚無感も。
いま現在の我が家の”入眠儀式”。
絵本ではなく作り話をしています。想像豊かな子供にはウケが良い感じ。
設定は子供のニーズに沿ったもので。
どんなお話にする?とシチュエーションは決めてもらいます。
キャラ設定、ちょっとした笑い、単純なオチ、効果音もつけ興奮しない程度に楽しませます。
電気は薄暗くするか大丈夫でしたら真っ暗で。話の途中で寝てしまうこともあります。
ちなみにキャラ設定は多くなくてもよくて、シリーズをパターン化します。
具体的な作り話が知りたい方は後日リンクを設定するのでしばらくお待ちを。
(どんな話にしたらよいかわからない方のために)
ほんと気晴らし程度の内容ですがよかったら。
コツ5 それでもうまくいかないときは
一緒に寝る。汚れた食器もそのままに。
乾いた洗濯物の山もスル―。
”エイヤ~一緒に寝てしまえ~って”
寝てしまうときもしばしば。汚れた食器は視界に入れない。
それでいいんです!!
布団に入ったら寝息をあえてたてます。
寝息を聞くと・・・寝付くのが早いです。真っ暗が大丈夫なら電気は消して。
まとめ
子供と親がハッピーな入眠になるために。
一番大切なのは、
子供と向き合うこと。
まず子供がどうしたいのか、子供の話を聞き、従うことが一番の近道!
ママたちに今よりも少しでもラクになってほしいと願っています。
家事が残っているのに、とか。
録画したドラマ見たいのに、とか。
私も早く寝たいのに、とか。
特に自分が不調な時などは寝かしつけが苦痛に感じるときもあると思います。
私自身、この苦労はいつまで続くのか・・・とつらい時は思っていました。
時には「ママは今日いつもより疲れているから早めに寝たいな」と伝えましょう。
あまのじゃくの我が子「ならもっとあそぼ!」と変顔で返して来ます。ですが、
やさしいお子様なら「うん、わかったよ」と言ってくれるはず…。
子供の立場・・・
親が起きているとどんな楽しいことをしているのかなぁ、と
子供なりに「ずるいな、ママだけ」「パパとママだけずるい、遅くまで起きてて」
と口には出さないものの、
本能的に内心思っています。
園児の時はただ単に「もっと遊びたい」ですが、
小学生になると「土曜日だから夜更かししたいぃ~」と大人びたコメントを言ってきます。
週末だからちょっとだけいいかな、と緩めがちですが
そこは高い壁を作ります。要求をのむと漬け込んできてどんどん要求がエスカレートしてきます。
子供は賢いのです。「それはダメっ」とピシャリ。
「なら早く起きなさい」と言います。
すると平日よりも1時間早く、ささっと起きて、しらぁ~とゲームをしています。
脱線しましたが、
”育児には終わりがある”という言葉を信じて。
少しでも、”ママラクして” 下さいね。